今年仕事中に亡くなった記者は世界で50人

「国境なき記者団」という記者の団体は、毎年、仕事中に亡くなった記者の数を調べています。今年は、今月1日までに50人が亡くなったと発表しました。
最も多くの記者が亡くなった国はシリアでした。シリアでは国の中で戦争が続いて、12人が亡くなりました。麻薬の事件が続いているメキシコでも11人が亡くなりました。
地中海にあるマルタでは10月、ダフネ・カルアナガリチアさんが爆弾で殺されました。カルアナガリチアさんは、税金を払わなくてもいいようにタックスヘイブンの国を利用している政治家を調べていました。
国境なき記者団は「記者が調べて新聞やテレビなどで知らせないと、不正や暴力をなくすことはできません」と言っています。
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