広島県府中町 土や木が川の流れを止めて水があふれる

九州から東海地方では5日から8日にとてもたくさんの雨が降ったため、大きな被害が出ています。
10日午前11時ごろ、広島県府中町の川で、流れてきた土や木などが川の流れを止めました。このため、川の水があふれて町の中に流れました。府中町は、川の周りに住んでいる2万人以上に避難するように言いました。近くに住んでいる人は「もう雨はやんだと思っていたのに、川の水があふれて驚きました」と話していました。
広島県が土や木などを片づけて、夜になると川の水はあふれなくなりました。県は、山が崩れて土や木が流れてきたようだと言っています。
今雨が降っていなくても、流れてきた土や木などが川にたまって水があふれることがあるため、注意が必要です。
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