東京オリンピック 道に水をまくとどのくらい涼しくなるか
2020年の夏に東京オリンピックとパラリンピックがあります。東京都は、選手や試合を見に来る人たちが少しでも涼しくなるようにしたいと考えています。このため、道に水をまいて、どのくらい涼しくなるか調べました。
東京都は、競歩のコースの横にある歩道の120mに水が出るチューブを置きました。そして、午前4時から10時まで歩道に水をまき続けました。その結果、水をまいた場所の温度は、まかなかった場所より3℃ぐらい低くなりました。
東京都は、マラソンのコースで温度が上がりにくいように、特別な材料を使った道にすることも考えています。とても細かい霧のような水が上から出る機械を置くことも計画しています。
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