保護したライチョウが大人になって子どもと一緒にいた

国の天然記念物のライチョウという鳥は、長野県などの山に住んでいます。数が少なくなっていて、将来いなくなる心配があります。
環境省は山梨県の北岳という山で、ライチョウを増やすための活動を3年前から行っています。山で生まれたばかりのライチョウを保護して、飛ぶことができるようになるまでの1か月ぐらい、おりの中で育てています。
環境省は、おりから出したあと、大人になって子どもと一緒に歩いている1羽のライチョウを今年6月に初めて見つけました。環境省は「ライチョウを増やすことは難しいですが、すばらしい結果だと思います」と話しています。
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