21の火山 注意していた場所以外でも噴火の可能性がある
群馬県の草津白根山が去年1月に噴火したとき、噴火したのは、気象庁が噴火の可能性があると考えていた場所とは別の場所でした。このため気象庁は、カメラを置いて24時間見ている日本の50の火山について、もう一度詳しく調べました。
気象庁によると、21の火山で、今まで注意していた場所以外でも噴火する可能性があることがわかりました。北海道の十勝岳、富士山、神奈川県の箱根山などです。
気象庁は、箱根山など7つの火山に新しくカメラを置くことにしました。市や町などが置いたカメラも使って火山の様子を見て、注意していくことにしました。
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