原発の事故があった福島県大熊町の一部に戻れるようになる
8年前の原子力発電所(原発)の事故のあと、国は放射線の量が多い所には住まないように言いました。福島県大熊町も住むことができなくなりました。
町では放射線の量を少なくする作業を続けていました。国は、大熊町の一部は住むことができるようになったと考えて、10日から戻ってもいいと言いました。事故があった原子力発電所がある町で初めてです。
町の役場は5月から仕事を始めます。6月には新しい建物で50の家族が生活を始めます。コンビニもできます。
しかし、去年1月に町の人に質問すると「町に戻りたい」と答えた人は12.5%だけでした。事故の前と同じような生活にするためには、産業や教育について考えていかなければなりません。
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