時速360kmで走る新しい新幹線のテストをする
JR東日本は、2031年3月までに北海道の札幌まで新幹線を走らせます。そのとき、時速360kmで走る新しい新幹線を使う予定です。JR東日本は今月10日、新しい新幹線を走らせるテストを始めました。
新しい新幹線は、いちばん前の部分がとても長くなっています。この部分は「ロングノーズ」と呼ばれていて、16mと22mの2種類あります。テストでは、トンネルに入るときの音が小さくなっているかなどを調べます。
16日は、スピードを上げたりブレーキをかけたりするテストをしながら、時速320kmで走りました。テストは仙台と青森の間で3年行います。
JR東日本は「スピードを速くするだけではなくて、東日本大震災のような地震のときでも安全な新幹線にします」と話しています。
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