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絶滅ぜつめつしたと言いわれるオオスナモグリが生いきて見みつかった可能性かのうせい

2019-06-06 16:45:00 +0900 (JST)

「オオスナモグリ」は固かたいはさみがある生いき物もので、えびやかにの仲間なかまです。関東かんとうから沖縄おきなわの５０万まん年ねんから８万まん年ねんぐらい前まえの土つちや砂すなの中なかから化石かせきが見みつかっています。今いままでに見みつかったのは化石かせきだけのため、専門家せんもんかは、オオスナモグリは全部ぜんぶいなくなって絶滅ぜつめつしたと考かんがえていました。

千葉県立中央博物館ちばけんりつちゅうおうはくぶつかんは、３年ねん前まえと２年ねん前まえに高知県こうちけんと静岡県しずおかけんの海うみの砂すなの中なかから見みつかった生いき物ものを調しらべました。そして、この生いき物ものはオオスナモグリの可能性かのうせいが高たかいと言いいました。

博物館はくぶつかんによると、見みつかった生いき物ものは体からだが１０ｃｍぐらいで、今いまも日本にっぽんにいる「ニホンスナモグリ」より１．５倍ばいぐらい大おおきいです。ＤＮＡもニホンスナモグリなどと違ちがいます。

千葉県立中央博物館ちばけんりつちゅうおうはくぶつかんでは、６日むいかからこの生いき物ものの標本ひょうほんを見みることができます。