「はやぶさ2」がまたリュウグウという星に下りた

日本のJAXAが打ち上げた「はやぶさ2」は、去年6月に地球と火星の間にあるリュウグウという小さい星に着いて、この星を調べています。
JAXAは、「はやぶさ2」が11日午前10時過ぎにリュウグウに下りたと発表しました。「はやぶさ2」は高さ2万mの所からリュウグウに下り始めました。下りる場所にはボールのような目印を落としておきました。そして、この目印をカメラで見ながら下りました。
「はやぶさ2」は今年2月にもリュウグウに下りて、地面の石を取りました。今年4月には地面に金属の塊を落として、穴を作りました。11日はこの穴の近くに下りました。「はやぶさ2」は、穴を作ったときに地面の中から出た石を取って、地球へ持って帰る予定です。
地面の中の石は、宇宙からの影響がないため、地球などの星がどうやってできたか知ることができるかもしれません。
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