東京オリンピックで使う新国立競技場に芝を植え始める
東京オリンピックとパラリンピックで開会式や陸上競技、サッカーの試合などを行う新国立競技場は、90%ぐらい工事が終わりました。競技場には屋根がついて、客が座る席も70%ぐらいできました。
16日からは、サッカーの試合などをする場所に芝を植え始めました。芝を植える場所の広さは縦71m、横107mです。17日までに半分以上植えました。冬でも芝に光が当たるように、屋根の南側は透明になっています。土の中には冷たい水や温かい水が通る管があって、いつも芝が育ちやすい温度にすることができます。
芝は今週中に植え終わって、8月からは陸上競技で選手が走るトラックをつくり始めます。新国立競技場の工事は、今年11月に全部終わる予定です。
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