参議院の選挙 自民党と公明党で71人選ばれる
21日、参議院の議員を選ぶ選挙の投票があって、124人の議員が決まりました。
自民党が57人、立憲民主党が17人、国民民主党が6人、公明党が14人、共産党が7人、日本維新の会が10人、社民党が1人、れいわ新選組が2人、NHKから国民を守る党が1人、どの政党でもない人が9人でした。
今の政府をつくっている自民党と公明党は、124人の半分より多い71人が選ばれて、勝ちました。しかし、憲法を変えたいと考えるほかの政党や、選挙がなかった議員などを足しても160人で、参議院で憲法を変える話し合いを始めるために必要な164人には足りませんでした。
この選挙は、選挙に出る男性と女性の数をできるだけ同じにする法律ができてから初めての国の選挙でした。104人の女性が選挙に出て、いちばん多かった3年前の選挙のときと同じ28人が選ばれました。
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