雄と雌の体を持つ珍しいクワガタを高知県の博物館で見せる
高知県四万十市にある「学遊館」という博物館で、体の半分が雄で半分が雌の珍しいクワガタをみんなに見せています。このクワガタは、マレーシアなどにいる体の長さが4cmぐらいの「モセリオウゴンオニクワガタ」です。大阪の男性が卵から育てました。
クワガタは普通、雄はあごが長くて少し光っていて、雌はあごが短くて少し黒く見えます。博物館で見せているクワガタは、左側が雄で右側が雌です。博物館によると、雄と雌の体を持つ「モセリオウゴンオニクワガタ」が生まれる割合は4万匹のうち1匹です。
見に来た女の子は「どうやってこの体になったか知りたいです」と話していました。
博物館を管理している人は「この珍しいクワガタを見て、自然の世界の不思議を感じてほしいです」と話していました。
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