ふぐの季節が来て山口県下関市で最初の競りを行う
山口県下関市の南風泊市場には、とらふぐというふぐが日本でいちばんたくさん集まります。ふぐがおいしい季節が来て、最初の競りが30日にありました。
午前3時20分にベルが鳴ると、「袋競り」という特別なやり方でふぐの値段をどんどん決めていました。袋競りでは、ふぐを売る人と買う人がほかの人に見えないように袋の中で指を使って値段を決めます。
海でとったふぐと養殖で人が育てたふぐが、全部で3t以上競りに出て、10分ぐらいで全部の値段が決まりました。
いちばん大きなふぐは重さが4kgぐらいあって、1kgの値段が2万5000円になりました。去年より6000円高くなりました。
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