163kmの球を投げる高校生 佐々木投手「プロ野球に入る」
岩手県の大船渡高校の佐々木朗希さんは、野球でとても速い球を投げることができる投手です。いちばん速い球は時速163kmになりました。
佐々木さんは2日、「卒業したらプロ野球に入りたいという書類を出しました。レベルが高いところで野球をしたいと思うようになりました」と話しました。そして「どこのチームに入っても頑張りたいです。いい成績を出して、全部の賞をもらうことができるような投手になりたいと思います」と話しました。
2011年の東日本大震災のとき、佐々木さんが住んでいたところも、高校がある大船渡市も大きな被害がありました。佐々木さんは「たくさんの人に助けてもらったので、野球を頑張って感謝の気持ちを伝えたいと思っています」と話しました。
17日のプロ野球の会議では、たくさんのチームが佐々木さんをほしいと言いそうです。
Original | Permalink |