ごみを集める車で火事 ガスのボンベなどは正しく捨てて
製品の安全などを調べているNITEによると、名古屋市では今年8月までの5年の間に、ごみを集める車の火事が150件ありました。
火事の原因でいちばん多かったのは、ガスが入ったボンベやスプレーで、58件でした。次はライターで27件でした。リチウムイオン電池が原因の火事も16件ありました。
NITEによると、リチウムイオン電池は強くぶつけると火が出る危険があります。ごみを集める車がリチウムイオン電池をつぶす 実験をすると、火が出たり破裂したりしました。
NITEは、ガスのボンベなどを捨てるときは、ほかのごみと一緒に袋に入れないで、分けるように言っています。充電できる電化製品は、中にリチウムイオン電池が入っているか調べてから、住んでいる所の決まりどおりに捨てるように言っています。
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