山梨県 富士山が噴火したときのために専門家を職員にする
山梨県は、富士山が噴火したときのために、「火山防災職」という仕事をつくって、火山の専門家1人を県の職員にすることにしました。大学院で火山や噴火について勉強した人が試験を受けて、来年の春から職員になります。
山梨県は今まで、火山を研究している人に教えてもらいながら、安全のための仕事をしていました。来年の春からは、火山の専門の職員が、噴火したときのための準備や被害を少なくするための仕事をします。
山梨県は「大勢の人の安全をしっかり守りたいです」と話しています。
日本では5年前、長野県と岐阜県の間にある御嶽山が噴火して、大勢の人が亡くなりました。この噴火のあと、都道府県には火山の専門の職員が必要だと言われていました。
Original | Permalink |