兵庫県宝塚市 就職が難しかった世代の人を市の職員にする
今35歳から45歳ぐらいの世代の人は、学校を卒業したとき、日本の経済がよくありませんでした。このため、就職できなかった人がたくさんいて問題になっています。
兵庫県宝塚市は、この世代の4人を新しく市の職員にすることにしました。4人は去年、募集する人数の400倍以上の人が受けた試験に合格しました。
6日、市役所で4人を職員にする式がありました。中川智子市長は4人に「困っている人のことをいつも考えて、大変だった今までの経験を役に立ててほしいです」と言いました。
4人はこれから市の福祉などの仕事をします。4人の中の1人は「職員になって、定年まで働くことができるのでうれしいです。宝塚市のみなさんが笑顔になるように仕事をしたいです」と話していました。
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