NHK Easierイーシア

大相撲おおずもうの２８歳さいの力士りきしがコロナウイルスの病気びょうきで亡なくなる

2020-05-14 17:45:00 +0900 (JST)

大相撲おおずもうの力士りきしの勝武士しょうぶしは、４月がつ４日よっかに３８℃以上いじょうの高たかい熱ねつが出でて、呼吸こきゅうが苦くるしくなったので、８日ようかに東京とうきょうにある大学だいがく病院びょういんに入院にゅういんしました。体からだの具合ぐあいがとても悪わるくなったため、９日ここのかに別べつの大学だいがく病院びょういんに運はこばれて、新あたらしいコロナウイルスがうつっていることがわかりました。

勝武士しょうぶしは治療ちりょうを続つづけていましたが、５月がつ１３日にちに亡なくなりました。２８歳さいでした。厚生労働省こうせいろうどうしょうは、新あたらしいコロナウイルスが原因げんいんの病気びょうきで、２９歳さい以下いかの人ひとが亡なくなったのは初はじめてだと言いっています。

熱ねつが出でたとき、周まわりの人ひとたちが保健所ほけんじょに電話でんわをかけましたが、ずっとつながらなくて、３日みっか過すぎても病院びょういんが見みつかりませんでした。

日本相撲協会にほんすもうきょうかいは「勝武士しょうぶしが病気びょうきになったときは、東京とうきょうの保健所ほけんじょや病院びょういんが新あたらしいコロナウイルスで大変たいへんなときで、すぐに検査けんさや治療ちりょうができませんでした」と言いっています。