水泳の池江璃花子選手 病気のあと初めての優勝
水泳の池江璃花子選手は21日、大学生や高校生などが出る「東京都オープン」という大会で優勝しました。池江選手は、2年前に白血病という病気になったことがわかって、治療をしていました。去年の3月に水泳の練習をまた始めたあと、初めての優勝です。
50mバタフライの試合に出た池江選手は、25秒77で泳いで、1番になりました。2年前の世界選手権で決勝に出ることができるぐらいのいいタイムです。
池江選手は「どんな試合でも1番になるのはうれしいことだし、これからの自信になります」と話しました。そして「今は2024年のパリオリンピックが目標です。どんどんタイムをよくしていきたいと思います」と話していました。
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