軽い病気やけがは店で買った薬で治すと税金が安くなる
1月から税金の新しい制度が始まりました。家族みんなが店で買った薬のお金が1年に1万2000円より多くなると、所得税などが安くなります。厚生労働省は、軽い病気やけがの場合、すぐ病院に行かないで、店で買うことができる薬などで治してほしいと考えています。
この制度を使うことができる薬は決まっています。かぜの薬やおなかの薬、湿布薬などの中の1555の薬です。薬を買ったときのレシートは捨てないでおいて、税務署に出します。
厚生労働省は「新しい制度についてもっと知ってほしいです」と話しています。しかし、調査をする会社が去年11月にインターネットで約1000人に聞くと、75%の人がこの制度を「聞いたことがない」と答えています。
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