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子こどもがベランダから落おちないために専門家せんもんかのグループが実験じっけん

2021-11-08 12:00:00 +0900 (JST)

医者いしゃなどの専門家せんもんかのグループが、子こどもがベランダから落おちる事故じこをなくすための方法ほうほうを考かんがえています。

京都府きょうとふにある保育園ほいくえんで、3歳さいから6歳さいの子こどもが高たかさ120cmから140cmまでの柵さくを越こえることができるかどうか実験じっけんしました。50人にんぐらい調しらべました。自分じぶんの背せより高たかい柵さくでも5秒びょうぐらいで登のぼって越こえてしまう子こどもがいました。

マンションなどのベランダの柵さくは、子こどもが落おちないように110cm以上いじょうの高たかさにする決きまりがあります。しかし、子こどもがベランダから落おちる事故じこが続つづいています。大阪府おおさかふで先月せんげつ、マンションのベランダから落おちたと考かんがえられる事故じこで4歳さいの女おんなの子こが亡なくなりました。

グループは、これからも実験じっけんを続つづけて、子こどもが落おちないように柵さくの形かたちなどを考かんがえたいと言いっています。