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熱海あたみの土石流どせきりゅうから6か月げつ　亡なくなった人ひとの家族かぞくなどが祈いのる

2022-01-04 16:00:00 +0900 (JST)

去年きょねん7月がつ、静岡県しずおかけん熱海市あたみしで雨あめがたくさん降ふって、山やまから土つちや石いしが流ながれる「土石流どせきりゅう」がありました。たくさんの土つちなどが川かわを流ながれて、家いえを壊こわして、26人にんが亡なくなりました。今いまも1人ひとりが見みつかっていません。

土石流どせきりゅうが起おこってから6か月げつになった3日みっか、亡なくなった人ひとのために祈いのる会かいがありました。亡なくなった人ひとの家族かぞくや、家いえが壊こわれた人ひとなど20人にんぐらいが集あつまりました。

母親ははおやが亡なくなった男性だんせいは「今いまも母ははを思おもい出だして眠ねむることができない夜よるがあります。毎年まいとし1月がつ3日みっかに両親りょうしんの家いえに来きていたので、今年ことしはそれができなくて寂さびしいです」と話はなしていました。

土つちなどが流ながれた川かわの近ちかくは、今いまも入はいることができません。市しによると、134の家族かぞくの240人にんが別べつの場所ばしょで生活せいかつしています。