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ニホンオオカミがどうやって生うまれたかDNAを調しらべた

2022-05-13 12:00:00 +0900 (JST)

日本にっぽんにはニホンオオカミというオオカミがいましたが、100年ねん以上いじょう前まえに全部ぜんぶが死しんだと言いわれています。山梨大学やまなしだいがくなどの研究けんきゅうグループは、栃木県とちぎけんで見みつかったニホンオオカミの化石かせきと別べつの大おおきいオオカミの化石かせきの中なかにあったDNAを調しらべました。

そして「3万まん5000年ねん以上いじょう前まえに大陸たいりくから日本にっぽんに大おおきいオオカミが来きました。それから、1万まん4000年ねん以上いじょう前まえに大陸たいりくから別べつの種類しゅるいのオオカミが来きました。この2種類しゅるいのオオカミからニホンオオカミが生うまれたことがわかりました」と言いいました。

1万まん4000年ねん以上いじょう前まえに来きたオオカミは、今いままで誰だれも知しらなかった種類しゅるいです。山梨大学やまなしだいがくの人ひとは「とても古ふるい化石かせきでDNAも少すくなくて難むずかしい研究けんきゅうでした。人ひとや犬いぬとの関係かんけいや、全部ぜんぶが死しぬまでの歴史れきしなどを調しらべていきたいです」と話はなしています。