沖縄県 77年前の戦争で亡くなった人のために祈る
沖縄県では77年前の戦争で20万人以上が亡くなりました。6月23日は毎年、亡くなった人たちのために祈る日です。糸満市で行われた式には300人ぐらいが出席しました。
沖縄県の玉城知事は、アメリカ軍の基地を少なくすること、普天間の基地を同じ沖縄県の辺野古に移さないことなどを政府に強く言いました。
岸田総理大臣は、沖縄に基地が多いことをしっかり受け止めて、負担が少なくなるように努力していくと言いました。そして、戦争を二度と繰り返さないでみんなが平和に生活できるようにしていくと言いました。
沖縄の戦争を経験した人が少なくなって、戦争のあと生まれた人が県民の90%ぐらいになりました。多くの人が逃げたガマという穴も古くなって、平和を考えるための学習に使うことができなくなった所もあります。戦争のことをどうやって伝えていくか考えなければなりません。
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