外国にいる人や行く人は「サル痘」に気をつけてください
ヨーロッパやアメリカなどで「サル痘」という病気になった人が増えています。WHOは、病気が世界に広がる危険がある「緊急事態」だと言いました。
サル痘はウイルスでうつります。顔や体に発疹が出たり、熱が出てのどが痛くなったりします。WHOは「サル痘になった人の中で、男性と男性で性的な関係があった人が多いです。しかし、誰にでもうつる可能性があります」と言っています。サル痘がうつった人の発疹や体液、服や布団に触ったり、唾が飛んできたりするとうつる可能性があると言われています。
日本の政府は25日、外国にいる人や外国に行く人に十分気をつけるように言いました。厚生労働省は、サル痘になった人が見つかったときのために、薬やワクチン、病院などの準備をしています。
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