Single Story

New: Download all stories of August 2022 as EPUB

飛行機ひこうきの事故じこから37年ねん 家族かぞくなどが山やまに登のぼって祈いのる

Story illustration

1985年ねん8月がつ12日にち、日本航空にほんこうくうの飛行機ひこうきが群馬県ぐんまけん上野村うえのむらの山やまの中なかに落おちました。お盆ぼんでふるさとに帰かえる人ひとなどが乗のっていて、日本にっぽんの飛行機ひこうきの事故じこでいちばん多おおい520人にんが亡なくなりました。

事故じこから37年ねんの12日にち、亡なくなった人ひとの家族かぞくなどが事故じこがあった山やまに登のぼりました。村むらなどでは、新型しんがたコロナウイルスがうつる心配しんぱいがあるため、おととしや去年きょねんと同おなじように今年ことしも、登のぼることができるのは家族かぞくや関係かんけいのある人ひとだけにしました。

弟おとうとの加藤かとう博幸ひろゆきさんを21歳さいで亡なくした小林こばやし由美子ゆみこさんは「この場所ばしょに来きたら私わたしの1年ねんが終おわって、山やまを下おりたら1年ねんがまた始はじまります。人ひとを笑わらわせる仕事しごとをしたかった弟おとうとは『いつも笑わらっていてね』とよく言いっていました。山やまを下おりたら、悲かなしいですが泣なかないようにして、笑わらってまた1年ねん頑張がんばりたいです」と話はなしていました。