香川県 外国人がお寺を歩いて回る「遍路」を経験した
四国のお寺を歩いて回る「遍路」では、弘法大師というお坊さんと関係がある88のお寺にお参りします。香川県高松市の屋島で12日、外国人が遍路を経験してみるイベントがありました。
アメリカ人やタイ人など10人ぐらいが集まって、遍路のときの白い服を着て、屋島の山の上にあるお寺まで歩きました。
途中で「加持水」という場所に行きました。弘法大師がつえをつくと水が出てきたと言われていて、外国人たちは熱心に説明を聞いていました。そして、お寺に着いたあと、声を出してお経を読みました。
参加した男性は「坂もあって歩くのは大変でしたが、遍路の服を着ると気持ちが変わって、おもしろかったです」と話していました。
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