新しい技術を習う「リスキリング」に関心が集まる
新しい会社に移ったり、今の会社の中で成長しそうなところに移ったりするために、新しい技術などを習うことを「リスキリング」といいます。
政府は、リスキリングで会社の利益や給料などがもっと上がると考えています。これを進める会社にお金を出すことを考えていて、関心が集まっています。
働く人が多く通う東京の産業技術大学院大学でも、今月からリスキリングの新しい授業が始まりました。授業を受けている看護学校の先生は「看護もデジタルの技術が必要ですが、遅れています。ロボットをつくるために勉強しています」と話していました。
専門家は「多くの人が働いている中小企業でリスキリングを早く進めることが大切です。国や県、経済団体などが協力して、どうやって進めるかを教えることが必要です」と話しています。
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