WHO「アメリカを見るとXBB.1.5はうつる力が強そう」

新型コロナウイルスのオミクロン株の1つの「XBB.1.5」が、アメリカで増えています。アメリカのCDCは、今月7日までの1週間に新型コロナがうつった人の27.6%が「XBB.1.5」だと考えています。
WHOは11日、専門家が「XBB.1.5」について調べたことを発表しました。アメリカではうつる力が強くて、前に新型コロナがうつった人やワクチンを注射した人にもうつりやすいと言っています。しかし、どのぐらい具合が悪くなるかなどについては、まだわかっていないと言っています。
WHOは「XBB.1.5が世界に広がる可能性があります。しかし、今はアメリカのデータだけなので、これからも調べ続けます」と言っています。
日本でも「XBB.1.5」が見つかっています。東京都では先月1日に初めて見つかって、今までに15例見つかっています。
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