「マグネットボール」を飲む事故が多い 規則を厳しくする

「マグネットボール」は、3mmから5mmぐらいの大きさの磁石のおもちゃです。磁石の力で、いろいろな形を作って遊びます。
このボールを、子どもが間違えて飲んでしまう事故が続いています。消費者庁によると、2017年から事故が11件ありました。飲んだボールが体の中でくっついて、内臓に穴があいたこともありました。
このため、経済産業省は法律を変えて、マグネットボールを作ったり売ったりする規則を厳しくすることを決めました。厳しくなるのは、3cmより小さくて、磁石の力が強くて体の中でくっつく危険がある物です。経済産業省は今年5月ごろから、厳しくしたいと考えています。
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