「寒い日もジャンパーはだめ」という規則を学校が変える
先月のとても寒い日、広島市の公立中学校に通う男子生徒がジャンパーを着て学校に行きました。しかし先生が、学校の規則なのでジャンパーを着てはいけないと言いました。
この生徒は家に帰るときもジャンパーを着ないで、次の日から熱が出て学校を休みました。生徒の家族は、規則を変えてほしいと言っていました。
学校は寒い日の上着についての規則を変えることを決めました。そして、13日に生徒全員の家族に手紙を配りました。しばらくの間は、セーターやマフラーだけでは子どもの健康によくないと家族が考えた場合、制服の上にウインドブレーカーなどの上着を着てもいいと書いてあります。上着をかける場所がないため、かばんに入る大きさにしてほしいと言っています。
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