Single Story

New: Download all stories of April 2023 as EPUB

ウィシュマさんが亡なくなるまでのビデオを家族かぞくが出だす

Story illustration

2年ねん前まえの3月がつ6日むいか、名古屋出入国在留管理局なごやしゅつにゅうこくざいりゅうかんりきょくの施設しせつで、スリランカ人じんのウィシュマ・サンダマリさんが亡なくなりました。ウィシュマさんの家族かぞくは、「必要ひつような治療ちりょうをしなかった」と言いって、国くにを裁判さいばんで訴うったえています。国くには「施設しせつが行おこなったことは法律ほうりつに違反いはんしていない」と言いっています。

6日むいか、家族かぞくはウィシュマさんの具合ぐあいが少すこしづつ悪わるくなって、亡なくなるまでのビデオをテレビや新聞しんぶんに出だしました。ビデオは5分ふんあって、ウィシュマさんの部屋へやの天井てんじょうのカメラが撮とったものです。ベッドにいるウィシュマさんは「病院びょういんに連つれていってほしい」と言いっています。しかし、施設しせつの人ひとは「連つれていってあげたいけど、私わたしの力ちからじゃできない。ボスに伝つたえるけど」などと言いっています。

家族かぞくと弁護士べんごしはビデオを出だした理由りゆうについて、「施設しせつがどんなことをしたのか、みんなに知しってもらう必要ひつようがあると考かんがえています」と話はなしています。