沖縄の動物園 寒さが苦手な動物たちがストーブで体を温める
沖縄県名護市の動物園「ネオパークオキナワ」には、寒さが苦手な動物たちがいます。
この動物園では、1日の最も高い気温が13℃ぐらいでいつもの年よりずっと寒くなった日がありました。「フタユビナマケモノ」は、南アメリカの森にいる動物です。この日はおりの中のストーブの近くで、ほとんど動かないで気持ちよさそうにしていました。
「コモンリスザル」のおりの中でも、リスザルたちがストーブの近くに集まっていました。
見に来た女性は「とてもかわいいです。ナマケモノを見て心も体も温めたいと思います」と話しました。
動物園の人は「ナマケモノは体の温度を上げたり下げたりするのが上手ではありません。動物たちのこのような様子は沖縄では珍しいので、見に来てください」と話しました。
Original | Permalink |