石川県 地震のあとのまちで35件の犯罪があった
能登半島地震があった石川県で、避難したあと人がいない家などで犯罪が起こっています。
石川県の警察によると、1月にこのような犯罪が35件ありました。この中の30件は泥棒など盗む犯罪です。避難所などに避難していて、人がいない家からお金などを盗む犯罪が10件ありました。人がいない店から物などを盗む犯罪も5件ありました。
このほかに、物を壊したり、理由がないのにほかの人の家や建物に入ったりする犯罪も5件ありました。
家に入ってみかんを盗んだり、車の中で女性の体を触ったりした疑いで、警察は3人を調べています。
警察は「避難所などに行って家にいないときには、必ず家に鍵をかけてください。避難所でもお金など大事なものはしっかり持っていてください」と話しています。
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