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うなぎを卵たまごから育そだてる養殖ようしょくの研究けんきゅうが続つづいている

2024-07-08 12:00:00 +0900 (JST)

うなぎは将来しょうらいいなくなる心配しんぱいがあります。国くにの研究所けんきゅうじょはうなぎを卵たまごから育そだてる養殖ようしょくの研究けんきゅうをしています。普通ふつうの養殖ようしょくは、海うみや川かわでうなぎの子こどもをとって育そだてます。14年ねん前まえには、卵たまごから育そだてたうなぎを親おやにして、その卵たまごから生うまれた子こどもを育そだてることに、世界せかいで初はじめて成功せいこうしました。今いまも、安やすくたくさん養殖ようしょくする方法ほうほうを研究けんきゅうしています。

水産庁すいさんちょうで研究けんきゅうの報告ほうこく会かいがありました。卵たまごから育そだてたうなぎの子こどもを見みせたり、うなぎ料理りょうりを食たべたりしました。農林水産省のうりんすいさんしょうの大臣だいじんは「普通ふつうの養殖ようしょくのうなぎと同おなじ味あじで、おいしいです」と話はなしていました。

水産庁すいさんちょうによると、うなぎを卵たまごから育そだてると、普通ふつうの養殖ようしょくの3倍ばいぐらいお金かねがかかります。研究けんきゅうしている人ひとは「少すこしでも早はやく、みんなが安やすく食たべることができるようにしたいです」と話はなしています。