リチウムイオン電池の火事が増えている

東京消防庁によると、リチウムイオン電池を使った物の火事が増えています。今年1月から6月までに、東京で107件ありました。去年より28件多くなりました。
いちばん多いのは、モバイル バッテリーから火が出る火事です。リュックサックの中でスマートフォンを充電していたら、煙が出たことがありました。バッテリーを落としたときに火が出たこともありました。
東京消防庁によると、リチウムイオン電池は熱がたまりやすい所で使い続けたり、強くぶつけたりすると、火が出る危険があります。熱くなったら、使うのをやめるように言っています。
これからの季節は、リチウムイオン電池が入った扇風機を使うことが多くなります。東京消防庁は「車の中など温度が高くなる所に置いたままにしないでください」と言っています。
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