ノーベル平和賞の日本被団協が高校生に話をした

今年のノーベル賞で、日本被団協が平和賞をもらうことが決まりました。日本被団協は、広島や長崎で原爆の被害を受けた人たちの団体です。世界の人たちに、核兵器をなくすように伝え続けています。
この団体の田中煕巳さんが、16日、さいたま市の高校で話をしました。田中さんは13歳のとき、長崎で原爆の被害を受けました。
田中さんは「核兵器が、人にどんなひどいことをしたか、勉強してください。そして、どうしたら核兵器がない未来にできるか考えてください」と言いました。
高校生は「原爆は2度と使ってはいけないと思いました。SNSなどで伝えたいです」と話しました。
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