かぜの薬などが足りなくなっている
病院や薬局で、かぜの薬などが足りなくなっています。熱を下げる薬や、せきを止める薬などです。4年ぐらい前から続いています。
足りない薬がどのくらいあるか、薬の会社の団体が10月に調べました。その結果、工場で生産を止めている薬や、病院などに届ける量を少なくしている薬が、20%ぐらいありました。
理由は、薬の会社で続けて問題が見つかって、国が生産をしばらく止めるように言ったからです。たくさんの人が病気になって、足りなくなっている薬もあります。
国は「薬の会社と話しながら、生産を多くしていきたいです」と話しています。
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