大船渡の会社 社員の外国人が安心して避難できる場所をつくった

この火事で、大船渡市の会社が、外国人が安心して避難できる場所をつくりました。
インドネシアから来た12人が働いています。火事のため、住んでいる建物で生活することができなくなりました。
会社は、普通の避難所では、外国人が食べる物などで困るかもしれないと考えました。そして会社の食堂や船をインドネシアの人が避難できる場所にしました。
会社では、イスラム教の人のために豚肉を使わない料理をつくっています。インドネシアの人は「安心して生活しています」と話しました。
岩手県で働く外国人は毎年増えています。この会社の社長は「外国人が安心して避難できるようにみんなで考えていきたい」と言っています。
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