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Stories on 2024-01-05

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おやはたらいていなくてもどもを保育園ほいくえんあずけられるようにする

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くには、はたらいているおやだけではなくて、みんながどもを保育園ほいくえんなどにあずけることができるようにしたいとかんがえています。2024年度ねんどは150ぐらいのまちはじめてみる予定よていです。

まれて6かげつから3さいになるまえまでのどもを、1かげつに10時間じかんまであずけることができるようにします。3さいになるまえ保育園ほいくえんなどにかよっていないどもは、2021年度ねんどには146まんにんいたとかんがえられています。はじめるまちはこれからまります。

専門家せんもんかは「どもについてまわりに相談そうだんできなかったり、おやどもだけの生活せいかつになったりしている家庭かていもあります。10時間じかんみじかいですが、このような家庭かてい保育園ほいくえん関係かんけいつくることが大切たいせつです。保育士ほいくしはたらかた問題もんだいなどをなくすことも必要ひつようです」とはなしています。

地震じしん さむ季節きせつ避難ひなんは「低体温症ていたいおんしょう」にをつけて

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1日ついたちおおきな地震じしんがあった石川県いしかわけんでは、大勢おおぜいひと学校がっこう体育館たいいくかんなどに避難ひなんしています。電気でんき水道すいどうまっているところもあります。

専門家せんもんかによると、さむ季節きせつに、ゆかつめたい体育館たいいくかんなどになが時間じかんいると、からだえて「低体温症ていたいおんしょう」になる危険きけんたかくなります。からだなかが35°C以下いかになると、からだふるえたりのうがうまくはたらかなくなったりします。ひどくなると、危険きけんがあります。

専門家せんもんかは、低体温症ていたいおんしょうにならないように、ゆかだんボールや毛布もうふいてすわるといいとっています。ふくなか新聞しんぶんれることや、おれたペットボトルにタオルをまいてつこともやくちます。

くるまなか避難ひなんしている場合ばあい暖房だんぼうすと、きゅうさむくなって低体温症ていたいおんしょうになる危険きけんがあります。

専門家せんもんかは「名前なまえんでも返事へんじこえちいさい場合ばあいなどは、低体温症ていたいおんしょうかもしれません。とくにお年寄としよりのからだ具合ぐあいをつけてください」とはなしています。

地震じしんから72時間じかんあと 女性じょせいこわれたいえなかからたすけられた

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1日ついたちにあったおおきな地震じしんで、石川県いしかわけんでは建物たてものこわれてくなったひとがたくさんいます。いまもたくさんのひとがどこにいるかわかっていません。

4日よっか午後ごご輪島市わじましで、こわれたいえなかからることができなくなっている女性じょせいつかりました。いえは2かいてで、女性じょせいはつぶれた1かいにいました。 大阪おおさかからていた消防しょうぼうひとが、午後ごご4時半じはんごろ、女性じょせいいえなかからたすけました。女性じょせいは80だいで、地震じしんから72時間じかんぎていました。

消防しょうぼうひとは、女性じょせいくようにしてたすけて「よくがんばったね」とっていました。女性じょせい消防しょうぼうひとはなすことばに、反応はんのうすることができていました。

地震じしんこってから72時間じかんぎると、こわれた建物たてものしたにいるひとなどがきている可能性かのうせいひくくなるとわれています。このため消防しょうぼうなどのひとたちは、一生懸命いっしょうけんめいたすけようとしています。

地震じしんでトイレが使つかえないとき 自分じぶんたちでつくることができる

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地震じしんなどで、トイレがこわれたりみずまったりすることがあります。そのようなときは、自分じぶんたちでみずがいらないトイレをつくることができます。

まず、すわるところのしたにビニールのふくろきます。すわるところをげて、もう1まいビニールのふくろきます。ふくろなかにおむつやペットのシーツなど、みずうものをれます。使つかったあとはふくろをしっかりむすんでください。そして、んでいるまちのルールのとおりにごみにします。

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丈夫じょうぶだんボールではこをつくって、うえまるあなをあけてトイレにすることもできます。

トイレにくことができなくてみずむのを我慢がまんすると、具合ぐあいわるくなる心配しんぱいがあります。まわりのひと一緒いっしょにトイレをつくって、みずむようにしてください。