ユネスコの「世界の記憶」 「朝鮮通信使」の資料など2つ

ユネスコは、世界の古い文書や絵などを「世界の記憶」にして守っています。ユネスコは、日本と韓国の団体が一緒に申し込んだ「朝鮮通信使」の資料と、日本が申し込んだ「上野三碑」を「世界の記憶」にすると決めました。
朝鮮通信使は、江戸時代に朝鮮の国王が手紙などを届けるために日本に送った人たちです。朝鮮通信使は日本に12回来て、多いときは学者や医者、画家など500人ぐらいが日本人と交流しました。
「上野三碑」は、7世紀から8世紀に群馬県高崎市で作られた3つの石碑です。石碑から、東アジアとの交流や社会の様子がわかります。
/r/NHKEasyNews | Permalink |