日本人の看護師「ラッカのために支援を続けてほしい」

世界中でテロを続けているIS=イスラミックステートは、シリアのラッカを支配していました。シリア民主軍はISと戦いを続けて、10月にISからラッカを取り戻しました。
日本人の看護師の白川優子さんは今年7月〜9月、ラッカの近くの病院に行っていました。白川さんは、国際的なNGOの「国境なき医師団」のメンバーです。
白川さんによると、戦いが続くラッカから逃げようとした人の中には、ISが地面に埋めた爆弾でけがをして、手や足をなくした人が大勢いました。
ラッカには、地面に埋めた爆弾や、空から攻撃があったとき爆発しなかった爆弾などが今も残っています。白川さんは、爆弾などを安全に片づけるために、世界の国に支援を続けてほしいと言っています。
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