世界の人が集まって災害について考える会議が始まる
「世界防災フォーラム」という会議が26日、宮城県仙台市で始まりました。この会議では、災害の研究や経験を話したり聞いたりして、どうしたらいいかみんなで考えます。40以上の国と地域から専門家などが900人以上集まりました。
今までこの会議はスイスのダボスで開いていましたが、今年から仙台市で2年に1回開くことになりました。6年前の東日本大震災で大きな被害があった仙台市は、震災の経験を世界の人に知ってほしいと思っています。
26日は、国連の人や津波を研究している人などが、大きな災害ではどんな協力が必要か話し合いました。震災を経験した人や政府の人が自分の経験などを伝えていくことが大事だという意見が出ていました。
会議は28日までです。
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