インフルエンザになった人が異常な行動 8年で404件
国立感染症研究所によると、11月中旬からインフルエンザになる人が増えています。
インフルエンザになると、急に走ったり暴れたりする異常な行動をすることがあります。厚生労働省によると、インフルエンザになった人が異常な行動をしたことが、8年間で404件ありました。この中の78%は20歳になっていない若い人や子どもでした。今年2月には、中学生の男の子がインフルエンザの薬を飲んだあと、マンションの4階から落ちて亡くなりました。
厚生労働省は、家族などがインフルエンザになったら、最初の2日ぐらいは誰かが一緒にいてほしいと言っています。マンションやアパートに住んでいる場合は、窓や玄関の鍵をかけて、ベランダがない部屋に寝かせるように言っています。
厚生労働省は、インフルエンザの薬を飲んでいなくても異常な行動をすることがあるので、気をつけてほしいと言っています。
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