台湾 頑張っている福島県の人たちを紹介するイベント

東京電力の福島第一原子力発電所の事故から6年以上が過ぎましたが、台湾は今も福島県などの食品の輸入をやめています。
台北市で、事故のあとの福島県を紹介するイベントを台湾の6つの団体が開きました。福島県の人たちがどのように頑張っているか、台湾の人はよく知らないと考えたからです。会場では、団体の人が福島県の富岡町や川内村などへ行って撮った写真やビデオなどを70以上見せました。
ビデオの中では、事故のあと、前にいた町にまた住むことができるようになった人や、津波で夫が亡くなったお年寄りの女性に話を聞いています。ビデオの中で団体の人は、福島県の人たちのことを台湾に伝えたいと泣きながら話していました。
見に来た人は5日間で1万人になりました。6つの団体は、頑張っている福島県の人たちを、これからもインターネットで紹介していく予定です。
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