今年たくさん売れた本を発表

日本出版販売は、今年たくさん売れた本を発表しました。
1番売れた本は、佐藤愛子さんが書いた「九十歳。何がめでたい」というエッセーで、105万冊以上売れました。佐藤さんは94歳です。この本は、年をとることはめでたいことばかりではないと面白く書いてあって、人気になりました。50歳から70歳ぐらいの女性がたくさん読んでいます。
2番目は、「ざんねんないきもの事典」という子どものための本です。パンダが食べるササにはほとんど栄養がないことなど、動物の残念なことを子どもたちに紹介しています。
3番目は、恩田陸さんの小説「蜜蜂と遠雷」です。この小説は今年2つの賞をもらいました。
4番目は、子どもが漢字の練習をする「うんこ漢字ドリル」です。全部の例文に、糞という意味の「うんこ」ということばが入っています。
5番目は、村上春樹さんの小説「騎士団長殺し」です。
日本出版販売は、「子どもの本や勉強の本がこんなに売れるのは、とても珍しいです」と言っています。
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