将棋の羽生善治さんが「永世」の称号を７つ全部もらう
将棋のプロは、同じ大会で何回もトップになると、「永世」という称号をもらって、プロをやめたあともトップだと言うことができます。この称号をもらうことができる大会は、全部で７つあります。
羽生善治さんは、６つの大会でこの称号をもらっていました。まだもらっていない竜王戦という大会で、もう１回トップになると、７つ目の「永世」の称号をもらうことになっていました。
羽生さんは６日、この大会で渡辺明さんと試合をしてトップになりました。羽生さんは、将棋のプロで初めて７つ全部の「永世」の称号をもらいました。
羽生さんは「まだ将棋のことを何もわかっていないという気持ちで、これからも頑張りたいと思います」と話しました。
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