日本の「労働生産性」は7つの先進国の中でいちばん低い
日本生産性本部は、1人が1時間働いて、どのくらいのサービスや物を生産したかを計算した「労働生産性」を調べています。その結果、去年は、OECDに入っている35の国で日本は20番でした。7つの先進国「G7」の中ではいちばん低くなっています。
日本生産性本部は、日本人は短い時間で結果を出す働き方をしないで、長い時間働くことが多いと言っています。時間を多く使って品質が高いサービスや物を生産していて、その値段が安いことも原因だと言っています。
そして「日本の労働生産性は1970年からずっと、G7の中でいちばん低いです。AIの技術を使ったりして、労働生産性を上げてほしいと思います」と話しています。
労働生産性がいちばん高かった国はアイルランドで、アメリカは6番でした。
Original | Permalink |