水族館のペンギンが神社にお参りする練習を始める

福井県坂井市にある越前松島水族館では、毎年正月にペンギンが神社にお参りします。正月の前に、30羽のペンギンたちがお参りの練習を始めました。
体の大きさが90cmぐらいの7羽のオウサマペンギンが、30mぐらい歩いて、水族館の中につくった神社まで行きました。ペンギンたちは神社の鈴をくちばしで触ったり、滑って転んだりしていました。水族館は、オウサマペンギンが外で散歩をすることができるのは気温が低くなる冬だけなので、いい運動になると言っています。
石川県から来た5歳の女の子は、「赤ちゃんのようにゆっくり歩いていて、かわいかったです」と話していました。
水族館の人は、「ペンギンはくちばしを空に向けて大きな声で鳴いたあと、頭を下げます。それが神社でお参りしているように見えます」と話していました。
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