中国の北京市 PM2.5の濃度が下がって「空がきれい」

中国の政府は、空気を汚くするPM2.5という物質の濃度を、北京市などで2017年までに5年前より25%以上下げると言っていました。
北京市は3日、北京市の去年のPM2.5の平均の濃度が1m3に58マイクログラム(0.000058g)になったと発表しました。5年前より35.6%下がりました。
北京市では「今年はまだスモッグが出ていなくて、空が青いです」とか、「今まではマスクをしなければなりませんでしたが、空気がきれいで気持ちがいいです」と話す人もいます。
しかし、北京市の去年のPM2.5の平均の濃度は、日本が健康のために決めている基準の4倍ぐらいです。
河北省では、部屋を暖かくするために石炭を使わないで、天然ガスを使うように言っていました。しかし、天然ガスが足りなくなったため、石炭を使ってもいいと言っていて、混乱しています。
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